こんにちは。ひよっこ社労士ととです。
本日は前回の社労士試験に挑むまでの記事で話に出た「Excelを使ったおすすめ社労士試験勉強方法」についてお話させていただきます!
【目次】
1.間違いの原因のカテゴライズ(分類)について
前回の記事でお話させていただいたとおり、
❶社労士試験は勉強範囲が広い
+
❷類似した箇所(なんか微妙に違う箇所)が多い
という特徴があるため、問題を解いた際に間違えた原因を下記の3種類にカテゴライズ(分類)する必要があると個人的には思っています。
1.そもそも勉強していない(テキストの該当箇所に目を通していなかった)。
2.勉強したが、忘れてしまっていた。
3.勉強したが、別の箇所と混合してしまっていた。
そしてカテゴライズした後は、
1の場合、テキスト、動画で学習する。
2の場合、再度履修する。何度も間違える箇所は資料を作成する。
3の場合、混合した箇所の比較整理を行う。
と原因ごとに適切に対応していました。
その際、2、3の場合はExcelを使い何度も目を通せるように自分で資料や問題集を作成していました。
模試や試験の前にはそのExcelを見れば苦手箇所を手軽に履修でき、繰り返し学習だけでなく、試験直前対策にも役に立ちました!
そのExcelの作成方法について、今回は深掘りしてお伝えさせていただきます!
2.ExcelでのMy問題集オススメのつくり方
肝心のその作成方法ですが、全く難しいことはしておらずとてもシンプルで以下のとおりです!
❶法律ごとにシートを作成(A1セルにはシート名を表示する関数をいれておくと楽)
❷B列に問題文を入力
❸C列は空欄(列幅を画面右端まで伸ばしD列を見えないようにしておく)
❹D列に問題文の正誤(○×など)
❺E列に解説
❻F列にテキストの参照ページ
❼B3セルでウィンドウ枠の固定をしておく
これで作ったExcelイメージが下の画像のようになります。
問題文だけが見えている状態で回答を考え、右矢印キーを押すだけで、正誤と解答を表示できるようになります。↓
★ExcelでのMy問題集のいいところ
Excelを使って問題集を作成する利点についてですが、個人的には3ついいところがあると思っています!
①手軽に履修できる
上で説明したようにキーボード操作のみで問題のみ表示、解答表示が切り替えることができるためさくさく問題演習ができちゃいます!
何度も問題に目を通すことが記憶を定着させるのに最も効果的だと思っているので手軽に履修できることはかなり効率化につながったと思ってます。
②本当に苦手な問題のみに絞れる
フォーサイトのシステムでWEB上で問題演習できる機能もあり、そこで過去に間違えた問題だけを履修することも可能でしたが、模試前、本番試験前の限られた時間の中で試験前これだけはやっておきたい!という問題のみを抽出することは難しかったです。
本当に試験前これは目に入れておきたいと思う問題のみに絞って作成しておけば、限られた時間の中で集中的に苦手分野の復習ができますし、最初から絞って作成していなくてもとりわけ苦手な問題にはセルに色付けをする等しておけばExcelなら簡単に絞ることができるます。
③解説にプラスアルファできる(=類似箇所の整理もできる!)
既成の解説では物足りない部分や、自分なりの解釈やメモをExcelであれば追記できます。既成の解説にはない、類似箇所との整理もここで注意喚起を追記することでできます!
図を挿入したり、自分がわかりやすいように文字の色付けやフォントサイズを変更したりもできるので視覚的に自分がわかりやすいようカスタマイズしやすいのもExcel問題集の利点だと思います。
正直、既存の解説って無駄に長文でわかりにくいことありますよね。
自分なりに要点だけバシっ!と書いた解説が作れるので復習のとき長文ストレスなくなります。
3.おわりに
今回は自分が社労士試験の勉強方法の中で自分なりに工夫して行ったExcelでのMy問題集作成についてお話させていただきました。
社労士試験は勉強範囲が広いため直前にすべての範囲を履修し直すのは困難だと思います。どうしても範囲を絞って復習する必要があるので、それをこの方法で効率化したことが社労士試験合格の助けになったと思っています。
他の工夫した方法などもまたお話させていただきます。本日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではまたー